長野県へ行く仕事ができたので、どうせなら家族全員で行こうと
先日、2泊で長野県松本市へ行ってきた
考えてみると
長男が生まれてから一度も家族水入らずで旅行へ行ったことがなかった
毎日、夫も私も仕事ばかりで
家族で1日ゆっくり過ごすことなんて数ヶ月で半日くらいで
最近は精神的にもどよ~んとしたことが多く休みの日でも疲れてしまって
子ども孝行ができていなかった
現実逃避も今の私達には必要だろうと
思い切って家族で行くことにしてよかった
とは言っても仕事が一番メインなので
正確には旅行とは言えないのだけれど
のびのび日常を忘れ子ども達と過ごせただけで
幸せな時間だった
子ども達も楽しんだようで次男は終始ごきげんだし
乗鞍高原へ立ち寄ったとき
長男は念願の一眼レフカメラで写真を撮ってご満悦だった
デジタルカメラなのでシャッターを押すだけで簡単に撮れる
子どもにはもってこいのカメラ
自動で適正露出にしてくれるしピントも合わしてくれるので
手軽にきれいな写真を撮るにはとてもいいけれど
やっぱりマニュアルのフィルムカメラが好きだと
今回、両方のカメラを使ってみて私は再確認した
長男の写真は親ばかだけれど
初めてにしてはとても良く撮れていると思う
乗鞍高原のハイキングコースへ行ったときの写真
私はいつも撮る方だから家族ととってほしいと言ったら
たくさん撮ってくれた
一枚一枚、何を写したいか決めてから撮っていたらしい
上の写真は私のうしろにあるピンク色の花とおっかーを撮りたかったらしい
この写真は小川と家族
私はプロじゃないしとやかく言えるほど写真のこと知らないけど
長男の撮る写真、好きか嫌いかで言えば好き
アングルも良く見せようとした感じがないし
はい!チーズ!なんて掛け声もかけずにバンバンいつの間にか撮ってくれるので
写真が苦手な私にとってはとても楽で
専属カメラマンに抜擢しようかと思っている
これはアルプスと草原と家族
どうやら中央に目的の被写体をもってくるのが好みらしい
人ばかり撮っていたわけではなく
景色も撮っていたのだが、最後にすてきな山の住民も撮ることができた
乗鞍高原のハイキングコースも終わりに差し掛かったとき
次男が「ちょうちょ(鳥のこと)、おる!」と茂みを指差し、騒ぎ始めた
こんな所に??
と見るとキジの夫婦がてくてく歩いていた
田舎に暮らしていたらキジなんてよく見るし
そんなに珍しくはないけれど
アルプスで見るキジは松岡家全員を興奮させた
いつもより綺麗に見えて
いつもより可愛く見えて
いつもより神々しく見えた
興奮した長男がそんなキジを撮る!と
忍び足で近づいていき、その後ろに次男もついていき
まるでトトロを追いかける「さつきとメイ」みたいに
微妙な距離を保ちつつテクテク歩くキジたちと
完全に見つかっている忍び足のつもりの兄弟のやり取りが数十メートル続き
そして
撮れた写真はこちら
近くも遠くもない距離のキジの夫婦
かろうじてオスとメスがどちらかわかる距離
いい!
何がいいのか、、、というと、、、
トトロ感がでているところ、かな、、、
息子よ、、、これからも
また良い写真をどんどん撮っておくれ
母は陰ながら応援しています
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